
こんにちは黒木白桃です。今回は恋愛アニメを紹介します。最初は10作品くらいオススメできれば良いかな~と思っていたが、気づいたら24作品になっていましたw
「恋愛」と「ラブコメ」作品の明確な違いは無く、人によっては同ジャンルとして扱うこともある。この記事では私の独断と偏見によりシリアス系のものを「恋愛」・カジュアルのものを「ラブコメ」として扱っている。「ラブコメ」アニメの記事はこちら「[ラブコメアニメ ランキング]心がキュンキュンする26作品」
- 恋愛アニメ1 やがて君になる
- 恋愛アニメ2 凪のあすから
- 恋愛アニメ3 ef – a tale of memories. (エフ)
- 恋愛アニメ4 とらドラ!
- 恋愛アニメ5 月がきれい
- true tears(トゥルー ティアーズ)
- School Days(スクールデイズ)
- CLANNAD(クラナド)
- 君のいる町
- クズの本懐
- ドメスティックな彼女
- 惡の華
- 恋と選挙とチョコレート
- 失われた未来を求めて
- ISLAND(アイランド)
- アマガミSS
- 僕らはみんな河合荘
- 一週間フレンズ。
- 荒ぶる季節の乙女どもよ。
- 多田くんは恋をしない
- 色づく世界の明日から
- 青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
- 心が叫びたがってるんだ。
- 『ホリミヤ』
- 今後見たい恋愛アニメ
- アニメってどこで見るの? おすすめの視聴方法は?
恋愛アニメ1 やがて君になる
好きは、束縛する言葉。だから、好きを持たない君が、世界で一番、優しく見えた
全13話
原作漫画未読だが、これはもっと評価されるべき作品だ。個人的には2010年~2019年の10年間でNo.1作品だと思っている
よく百合アニメとして語られることが多いが、恋愛アニメとして見てもTOP OF THE TOPだ。むしろ、恋愛に主軸を置いている作品に感じる
極論をいってしまえば、百合作品でなくてもこの作品はめちゃくちゃ面白いだろう。設定をBLにしろ、異性同士の恋愛にしてもかまわない。
1つの根幹である「百合」という部分を取り除いても、魅力が落ちないくらい感情描写、心理表現が緻密だ。そして、感情表現をさらに彩る演出。2人の距離感から踏切の音、電車が通るタイミング、意外性のあるセリフ。全て計算しつくされた完璧なクオリティー
SF,ファンタジーみたいに壮大な設定で大風呂敷を広げているわけでもなく、小手先のテクニックに頼っているわけでもない
「恋愛」「人を愛する、というのはどういうことか?」という普通のテーマで、ここまでやられたら当然面白くなるよね。ということを感じさせられる作品だ
恋愛アニメ2 凪のあすから
全26話
かつて人々は海に住んでいた。しかし、陸にあこがれた人もいた。やがて時が経ち、人間は「海の人間」と「陸の人間」に分かれていった。海と陸の価値観の違い・その変化を丁寧に描いている作品だ
基本的には7人の男女が恋愛するアニメ。いろいろな思いが複雑に交差している。ドロドロとした雰囲気なんだが、海でつつまれた世界観で表現される水が美しくどこか爽やかにも感じる。ドロドロで爽やかという正反対の要素だが、すごくマッチしている
今作の特筆すべきところは「自然な成長」「本当の成長」を上手く描いてところだ。恋愛アニメに限らず物語というものは「変化」を描く必要性がある。だがこのアニメは「変化をしてない」という見方も見れる。はっりきいって1話序盤段階でラストは大体分かる。結果は予想できるが、1つ1つの過程が上手く、常に心をバクバクさせてくる
私は凪あすを5周以上はしているが、まったくあきない。むしろ、見るたびにキャラクターの視線表現の上手さ・セリフの選び方、深み、重み・背景の使い方を楽しんでいる

変わってもいい。だけど、変わらなくたっていい、自由だ。
恋愛アニメ3 ef – a tale of memories. (エフ)
恋は下り坂、勢いがついたら止まらないの。でもね、愛は登り坂。辛いこと・苦しいことを背負って、登らないといけないのよ
全24話
個人的にはすごく苦手な作品(言葉を選ばないのであれば嫌い)だが、素晴らしいので余裕でランクイン。私がこのアニメ嫌いな理由は「演出」だ。時間軸・場所・人物視点がコロコロ変わるため、物語の全体像というものが掴みづらい。これがSF作品だったり、難解な概念的な作品なら拡大解釈だったり、飛躍した考えで楽しむことができる。答えとは大きく外れていようがその思考が楽しかったりする
しかし、この作品は「恋愛アニメ」である。演出的な難しさがあるがシナリオ自体はすごくシンプルなものだ。だから、どうしても飛躍した妄想というものが出来ない
でも、私が嫌いな「演出」というものがefの核であり魅力だと考えている。例えば、ある回は全編白黒だし、画面いっぱいに埋め尽くされる文字、背景やメタファーの使い方がとてつもなく上手い! これだけ多彩な見せ方をしているにも関わらず、まったくブレず無駄を感じさせないクオリティーがある
恋愛アニメ4 とらドラ!
私がね、望んだものは全部壊れちゃう。だから何も望まないんだって決めてた。でも、気持ち報われちゃった。望みが叶っちゃった。だから望むものは壊れちゃうってそのジンクスを私は壊したい。ううん、壊さなくちゃいけないの。だから、だから…!
全25話
ザ王道ラブコメディという感じの作品。肩肘を張らずに気軽に見ることができ、ストーリーラインを理解するのも簡単。だが、深く見ようとすれば意外と難しいと感じる。90%を理解するのはめちゃくちゃ簡単・99%~100%理解しようと思えば、見落としちゃう点が多かったりそんな印象
そのため、2周目見たとき1週目では見えていなかった景色が見えるようになる。視線・表情・言葉選び1つ1つの心情変化が意味をもってくる。初見ではスルーしていたシーンの印象がガラリと変わってくる
アニメ的な属性が(ツンデレ暴力系など)てんこ盛りなキャラクターでありながら、等身大の少女を描いている。理解されないことへの苦しみ・ほんとの自分を見せることへの恐怖だったりが上手く描けている
恋愛アニメ5 月がきれい
中学3年生 15歳の男女の恋愛を描いたアニメ。表現がリアルですごく共感できる。アニメっていう媒体はどうしても、キャラクターを魅力的に見せたいから誇張表現になりがちだ
しかし、このアニメは等身大の中学3年生を描いている。リアルだけど魅力がある。いな、リアルだからこそ魅力を感じる。例えば、
- レストランで偶然会って、互いに目をそらすところ
- 気になる女の子を目の前に、ドリンクバーでメロンジュースを取ろうとするも、アイスコーヒーブラックに変えてかっこつけるところ
- グラビア誌には動揺しないが、気になる娘には動揺し、赤らめるところ
- 嬉しいことがあって、帰宅後シャード―ボクシングやるところ
1つ1つの動作が見ていて凄くほほえましい
設定が中3っていうもの凄く納得がいく。中1,2だっだら茜ちゃんは小太郎くんのこと気になってない。小太郎くんってかなり落ち着いていて物静かな性格なんだよな
中1,2の女子ってまだ精神的に幼いから、クラスで人気がある男子を好む傾向と感じる
幼さと大人の感覚を両方持ち、子供から大人への変化がある中3という年を描いていて、なつかしい気持ちを思い出してくれる作品だ
true tears(トゥルー ティアーズ)
人って誰かを好きになると、その人にもっと近寄りたいって思うよね。もっともっとその人に。でも、それが叶わないときその人の近くに居る誰かのそばに……
全13話
恋愛を通して理想と決別して現実を受け入れていくアニメ。はばたきたいけど檻に邪魔され飛べない人間・檻から出ようとせず飛ばない人間。似ているようで違う彼らが互いにやり取りする中で、「自分」という存在と向き合って行く
恋愛アニメ内なら割と難解で、考察のしがいがある。岡田麿里脚本で、1番彼女の作家性を感じるアニメ作品
School Days(スクールデイズ)
何で子供なんて作ったんだよ!? 何でみんなの前であんなこと言ったんだよ!? いきなり子供なんて言われたって、俺どうしていいかわからないよ‼ もういいから帰ってくれ! 彼女ヅラして家に居座らないでくれよ!!
全12話
ドロドロ系恋愛アニメの金字塔。←自分で命名しといてアレだが……そんな名誉いらねーw まーよくネタにされることが多い作品ではあるが、かなり面白い
人間の汚い部分を詰め込んだキャラクターで物語が展開される。はっきりいえば登場人物全員救いようがない。左のヒロイン西園寺世界(さいおんじ せかい)は「恋を応援する」と言いながら割って入るようなビッチだし、右のヒロイン桂言葉(かつら ことのは)は主人公とデート後、すぐに関係を切れば良いのに引き延ばすような優柔不断な娘だし。少なくとも私が言葉ちゃんの立場なら、デートしたけど「この男ないわ~」って思ってすぐに恋愛対象からはずしますね
ヒロインも主人公もどうしようもないクズなんだが、誰でもこんな風に堕ちてしまうと思わせてくれるストーリー展開は素晴らしい
個人的には主人公:伊藤誠はそんな嫌いではない。ただただ性欲旺盛なガキに見えて面白い。西園寺世界や、次に紹介する作品の主人公の方が嫌いだったりする
CLANNAD(クラナド)
占いは外れることもありますから、悪い結果が出ても、本人や周りの人の努力しだいで、未来は変えることも出来ると思います
全48話(22話*2シーズン+番外編)
泣ける・感動できる声が多いこの作品。原作はゲーム。個人的にはあまり好きではない。原作未プレイだがゲームで・ゲームだけで光るシナリオと感じた。アニメとしては向いていないストーリーライン
なぜ向いていないかというと、最初のヒロインで9話ぶんも使う構成。たしかに丁寧といえば聞こえは良いが、展開もそんななく退屈な気持ちになる。まあこの点は嫌だが許容はできる。真の問題点は「ファンタジーとリアリティー、どっちの路線で行きたいのか?がはっりきしないこと」だ。この2要素が混ざり合って曖昧だったらまだマシだった。限りなくリアリティーな作りなのに、説明されない不可解な謎による違和感。これによって物凄くストレスが溜まる
ゲームという媒体は自ら操作するものなので、より物語へ深く潜り楽しむことができる。説明されない不可解な謎がむしろ少しのスパイスとなって深味がでる。アニメではその「ファンタジー要素」というスパイスが邪魔となっている
しかし、ほめる部分も多く特にデレマス監督:高雄統子(たかお のりこ)さんが絵コンテをやった回は好きだったりする。良い所も悪い所も多く、どこを切り取るかによって、大きく評価が変わるという印象。個人的に1番評価しているのは1期の第18話「逆転の秘策」
P.S. 岡崎朋也はネグレクトした挙句、父親面をするクズ。伊藤誠よりこいつ叩かれるべきでしょ
君のいる町
全16話(TV12話+OVA)
私が1番最初に見た深夜アニメだったりする。思い出補正で過大評価をしているかもしれないが面白い
広島から東京まで転校し、好きだった女の子を追いかけるというストーリー。広島にいたときの表情と、東京での表情が対比が上手い。心情・感情の幅があり常に心が動かされる。手のひらで転がされ揺さぶりをかけてくる感覚がクセになる
メインヒロインが主人公を差し押さえて「えーそんなこともやってくるんだ」という展開もある。この記事で紹介するアニメで1番関係がからまり・もつれまくっている作品。ドロドロ恋愛アニメはこれ以外にも数多くあるが、恋愛作品における1番の「タブー」やっていて1番現実に近い
クズの本懐
興味がない人から向けられる好意ほど気持ちの悪いものってないでしょう?
全12話
互いに好きな人がいるけど、まったく恋が実らない。じゃあ実らない者同士で傷のえぐり合い・なめ合いをする関係になっちゃうおうよ!と始まった関係性が面白い。いつわりの恋と、本当の恋で揺れ動く感情・浮気当たり前・ガチ百合もありという幅広さ
人間の黒さ・汚さがありリアリティーにあふれている。「本物」の恋や愛はなにか? 表面的な関係で生まれたものは恋や愛とは呼べないのか?というものを問いかけてくる
ドメスティックな彼女
全12話
あこがれの女教師が義理姉となり、合コンで会った「初めての相手」が義妹となって同棲生活をするというアニメ
家庭で起きるハプニング・お誘い♡といったことによる三角関係。最初は姉一筋だったが、妹にも段々と惹かれていく。まったく姉妹どnなんてうらやまけしからん。姉妹だけではなく、学校の女の子も関係に入ってきちゃって余計関係がややこしくなる
ドロドロ系恋愛アニメの中なら見やすい部類
惡の華
僕は空っぽだ。僕は違うと思っていた。他のくだらない奴らとは違うって。自分に酔っていた。見ないようにしていた本当の自分を、特別じゃない自分を。僕は空っぽなんだ
全13話
全編「ロトスコープ」と呼ばれる技術で魅せてくるアニメ。ロトスコープ…現実の人間をモデルに動きをカメラで撮影し、それをトレースしてアニメーションにする手法
思春期の痛々しい様を描き、心をえぐってくる作品。中高生にはオススメできない。逆に大人にはすごく見てもらいたい。思春期あんなに悩んでいたことは後になって振り返れば、意外と大したことがなかったりする。だけどキャラクターたちはどうでもいいことにヤッキになって自分を取り繕うとする。そうした生々しさとロトスコープというものが凄くマッチしている
最近の「萌アニメ」が嫌いな人に特におすすめ。基本的に萌えはほぼないが、生々しさ・うつうつしさ・痛々しさの中にある萌えが光る。独特なアニメに触れたい方はぜひ!
恋と選挙とチョコレート
皐月 ダービーに勝つ馬ってどんな馬かしら?
裕樹 それは…1番強い馬が勝つんじゃないですか?
皐月 間違いではないけれど、私が用意した答えとは違うわ
裕樹 一体どんな?
皐月 それはダービーに出た馬が勝つのよ
裕樹 それって当たり前のことじゃあ……
皐月 でも、ダービーに出なかった馬は絶対に勝てないと勝てないと思うのだけれど
全12話
廃部しそうな部活を守るために、自ら生徒会長選挙に立候補するというストーリー。キャラクターデザインが良く、テンポ感も良い。選挙描写がきちんとあり、人の動かしかた・有権者の利益をさそう甘い言葉・資金集めをしっかりとやっている
しかし、恋愛もの作品として見たらそんなにオススメはできない。原作未プレイだが、かなりカットされているんだろうなとは感じる。そのため、一部ヒロインがチョロインに見えたりしてしまう。恋愛描写がうすく「なんでこの娘主人公のこと好きなんだっけ? いつ好きになった?」と冷めてしまう
選挙が主軸で、恋がおまけ程度と割り切れば楽しく見れるアニメ。オープニングは良い曲だからぜひ聞いて欲しい
失われた未来を求めて
まだ未来が全て確定してるわけじゃないんだって、そんな気がしてきたの
全12話
タイムリープ系恋愛アニメ。前半や中盤はこの作品の良さが分かりにくいが、周回して改めて見るときっちりと伏線を張っている。最初のほうは淡々とやってなんだがつまらないな~と感じることが多々あるが、ヒロイン1人1人の心理描写は12話と短い間でよくやっている
後半から面白くなるタイプなため切ってしまいそうになるが、少しずつで良いので最後まで見て欲しい。個人的には13話に最終話(12話)後のエピローグを描いてくれたら、さらに評価していたと思う
ISLAND(アイランド)
全12話
先ほど紹介した『失われた未来を求めて』と同じくタイムリープ系恋愛アニメかつ、PCゲーム原作、アニメーション制作:feel.と共通点が多い
こちらも序盤・中盤ともにスローテンポで後半から印象がガラリと変わる作品。全体的なシナリオ運びは『失われた未来を求めて』が良く、最終話ラストの着地は『ISLAND』のほうが好き

アマガミSS
あんたの悪い所は100個言える。だけど、良い所は101個言える
全39話(1期26話・2期13話)
6人のヒロインとの甘々イチャイチャ恋愛が楽しめる作品。ただしハーレムものではなく、1人ずづの恋愛をしていくオムニバス形式(簡単にいえば1人の恋愛が終われば、時間が巻き戻って別のヒロインとの恋愛に発展していく)
多種多様なヒロインとの会話で思わず頬がゆるみ、ほほえましい気持ちに包まれる。たまにぶっこんでくるギャグもドはまりしている。ラーメンだけは理解不能だったが
『セイレン』もおすすめ!
『アマガミ』から9年後の世界を描いだ作品。メインヒロインを演じる佐倉綾音さんにからかわれたいよ!って方はぜひ
僕らはみんな河合荘
12話
あこがれの美人の先輩と屋根の下で同棲生活!? もうこれはいつ間違いが起こってもおかしくない状況なのにバンバン裏切ってくる展開が面白い。他の同居人は巨乳で美人のお姉さんなのに、酒癖がかなり悪い残念系。20歳の女子大生で可愛い系だが、男に媚び媚びの腹グロ女。周りをきちんと見ることができフォローもできるのに、性癖と言動がヤバいドM男
1クセも2クセも強いキャラが多いため、主人公とメインヒロインの物語なのにキャラ負けしちゃってるじゃん!wとツッコミたくなる。個性あふれるキャラクターの掛け合いが最高だ。あとりっちゃん先輩かわいい
りっちゃん結婚してくれ。
一週間フレンズ。
全12話
正直ストーリー展開はほぼ覚えていない。なぜなら見たのが6年半以上前だからだ。でも、確か良かった作品ではあったはずのため一応入れている
1週間で記憶が失ってしまう少女と、その娘が好きな高校2年生の男子との恋愛・友情を描いた作品
配信しているVODが異常に少なく、しかも定額ではなくレンタルしかない。1話はアマゾン・バンタイチャンネルで無料で見れる
荒ぶる季節の乙女どもよ。
死ぬまでにしたい事はセックスです――。
穢れなき少女から大人の女性への変化を描いていく性春群像劇。岡田麿里が原作を手掛け、シリーズ構成・全脚本もやっているという岡田麿里好きにはたまらない作品となっている
たんなる下品な下ネタだけではなく、しっかりと性になやむ少女を描いている。キャラクター同士の関係性もよく色々な恋愛パターンが見れる。オーソドックスな純愛・三角関係・レズビアン・教師と生徒の禁断の関係
さまざまな恋愛があって見ていて飽きない。恋愛面もギャグ面もかなり面白い
多田くんは恋をしない
ねえ君に君にひとつ伝えときたいんだ。もう止まらない隠しきれない想いがここにあんだよ
なんのひねりもないオーソドックスなオリジナルアニメ。はっきりいって普通だが、普通を貫き通している素晴らしい作品だ。出来そうで難しいことを丁寧にやっている
カメラ大好き・口下手な主人公とヨーロッパの王女が惹かれ合っていくのが面白い。言葉では伝えられないことも、カメラや写真では伝えられるんだというものを描く。一国の王女と一人の少女というはざまで揺れるテレサの心情は必見
個人的にはもっとひねりがある作品が好みだが、こういた正統派作品はきちんと評価したいと思う

色づく世界の明日から
2番目に紹介した『凪のあすから』と同じ監督で同じ制作会社。凪あすがめちゃくちゃ好きでかなり過度な期待をしていた。正直期待までとはいかなかったが割りと良い作品だと思う。凪あす見てなくて事前情報なしで見たら、さらに面白いと感じる
PAワークスによって再現される長崎県の背景、特に夜景が美しい。魔法がある世界観のため、ファンタジーっぽさがあるはかなさを求めているかたにオススメだ
青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない
全13話
やが君・色あしと同じ時期の2018年秋に放送。「思春期症候群」と呼ばれる謎の現象が起こっていた。ある者は誰からも見えない・認識されない体になる。またある者は同一人物なのに分裂したりとしていた。これらの科学では説明できないことは全て「彼女ら自身の悩み」がトリガーとなっている。起こる謎の現象は彼女らの心理状態に大きく左右される
引き金となっていることは誰しもが経験したことのあることはかりで、共感することばかりだ。共感することで、物語に入り込めるというものがこの作品の面白さだと感じる
とりあえず人気作で、誰からも評価されている恋愛作品を見たいって言う人には1番最初にすすめるアニメ
心が叫びたがってるんだ。
TVアニメではなく約120分のアニメ映画。自身の発言によって周りの関係を壊してしまったことのトラウマにより少女は一切言葉を口にしなくなってしまう。言葉は人の心を傷つけてしまう…だから封印しようと――。
自分の殻に閉じこもったままの少女・同じく周りに排他的な少年・明るく人気者だが、自己表現ができない少女・怪我で夢を絶たれてしまった野球少年。性格も考え方も全然違う彼ら4人の成長ストーリーが感動する
心に閉じ込めた伝えたかった「本当の気持ち」「本当の自分」と向き合う過程が素晴らしい。ラストの着地も意外性があるのに、もの凄くしっくりくる。個人的なアニメ映画No.1作品といっても過言ではない
『ホリミヤ』
つながって、絡み合って、世界は日々、変わってく。 シリーズ累計600万部を突破した超人気漫画、 「ホリミヤ」がついにアニメ化!!
堀 京子は、美人で成績も良く学校ではクラスの中心的存在。
だけど実は共働きの両親に代わり、寄り道もせず
家事や年の離れた弟の面倒に勤しむ家庭的な高校生。
ある日、ケガをした弟 創太を見知らぬ男が堀の家に送り届けに来た。
「堀さん」
そう呼ばれ話してみると、実は彼はクラスメイトで――
クラス一のモテ女子とネクラ男子が出逢ったら!?
恋愛、友情。
青春が詰まった超微炭酸系スクールライフ!公式サイト引用
今後見たい恋愛アニメ
- SHUFFLE!(シャッフル) 24話
- 君が望む永遠 14話
- WHITE ALBUM 26話
- WHITE ALBUM2 13話
- NANA 50話
- イエスタデイをうたって 12話
- 恋は雨上がりのように 12話
特に見たいSHUFFLE!(シャッフル)
あおきえい監督のファンだから19話の「空鍋」だけは知っている。ここ以外は何も知らないため、出来るだけまっさらな気持ちで見たい
アニメってどこで見るの? おすすめの視聴方法は?
VOD(サブスクライブ=見放題定額サービス)についての記事はこちら。うまく利用すれば全て無料で見れちゃう!

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