こんにちは! アニメイキングの黒木白桃です
社会現象を生み出した「ラブライブ!」シリーズの続編
「ラブライブ! サンシャイン!!」を紹介します
「ラブライブ!」シリーズを知らない方はこちら↓↓
・ラブライブ!無印よりリアリティーがある
・ラブライブという大会の魅力は無印以上にある
・「ラブライブ!」聞いたことはあるけど、知らないって人にこそおすすめする作品
概要
放送時期 | 1期 2016年夏 7-9月 全13話 2期 2017年秋 10-12月 全13話 計26話 |
制作会社 | SUNRISE(サンライズ ) |
監督 | 酒井和男(さかい かずお) |
シリーズ構成・脚本家 | 花田十輝(はなだ じゅっき)
|
キャラクターデザイン・総作画監督 | 室田雄平(むろた ゆうへい) |
主演声優 |
|
原作 | 電撃G’s magazine 作者.公野櫻子(きみの さくらこ) |
主題歌 OP1 「青空Jumping Heart」
ED1「ユメ語るよりユメ歌おう」
OP2 「未来の僕らは知ってるよ」
ED2 「勇気はどこに?君の胸に!」
どんな作品か?

ねぇ「ラブライブ! サンシャイン」って「ラブライブ!」の続編?

続編だよ。世界観は同じだけど「ラブライブ!」
のキャラクターは出てこない

「ラブライブ!」シリーズまだ見たことないんだけど、
どの順番で見ればいいの?

ラブライブ1期→2期→劇場版 The School Idol Movie
→サンシャイン1期→2期→
The School Idol Movie Over the Rainbow
っていう順番見るのがおすすめ!

結構長そうだけど何話あるの?

13話の4シーズンだから、52話だね
そんな多くない 3日あれば見れるよ

52話って十分多いやん!w 1日17話も見るの?
私は4話くらいしか見れないや

そのくらいが良いよ 15話以上見たら
頭痛くなるしw

頭痛くなるまで見ない方が良いよ。
アニメ好きなのは良いけど、休息もしっかりとってね

ありがとう。でも、俺にとってアニメが休息みたいなもんだから

そ、そうだね。好きなものがあるのは良いことだよ

若干引きながらフォローしないでもらえる?
無理にフォローされるパターンが1番精神的にくる

ところで「ラブライブ! サンシャイン!!」ってどこで見れるの??

YouTubeに公式が上げたものがあるよ!
キャラクター紹介 Aqoursの9人
高海 千歌
桜内 梨子
渡辺 曜
黒澤ルビィ
国木田 花丸
津島 善子
黒澤ダイヤ
松浦 果南
小原 鞠莉
評価
1.メッセージ性
2.構成・脚本
3.演出
4.オリジナリティー
5.キャラクターの魅力
6.音楽
7.作画
上から順に重視する。0-5ポイントで評価し、最小単位が0.5ポイント。
2.5少し悪い 3.0普通 3.5良 4.0上 4.5極上 5.0完璧
良い点
1.ラブライブ!無印よりリアリティーがある
2.ダイヤ・ルビィの姉妹愛
3.100曲を超える魅力的な楽曲
悪い点
1.1期序盤の演出が寒い・つまらなく雑で無駄が多い
シリーズが売れ過ぎてしまったため、制作陣の「このくらいでいいや」感がスケスケ
2.無印と同様に天候描写が安易
感想 μ’sという存在に依存していたキャラクターと制作陣
・TVシリーズ全52話視聴 劇場版2作未視聴
ラブライブ!シリーズ全体的な評価としては
サンシャイン2期 > 無印1期 > 無印2期 > サンシャイン1期
という印象だ。
私はラブライブ1期・2期・サンシャイン1期をリアタイで見てきた。
サンシャイン2期を見たのはつい最近だ。1期の出来がひどく長い間見ることが出来なかった。
どうせ1期くらいのクオリティーでしょ なら、見なくていいや と切り捨てていた。
しかし、途中まで見て批判するのは私のポリシーに反する。
ひどかったら とことん叩いてやろう。売上でしか価値がない低クオリティー作品だ、と
そんな反抗的な感情で見始めた作品は、私の中で少しづつ変わり始める
ひどかった1期 1-3話 ネタバレあり
本当にひどいものだ。1話 ミューズの楽曲「START:DASH」を流す時点でダメ
せっかく「新プロジェクト」として始動したにも関わらず、過去の産物に頼り、ラブライブ!1期と完全に同じ構成だった
廃校→スクールアイドル結成
完全に無印のパクリであり、「新プロジェクト」としての意識が低すぎる
既存ファンも新しいものが見たいし、新規では前作知ってないといけないのかな と不安になる
2話 ダイヤが千歌と曜に出したクイズ「【僕らは今の中で】冒頭でスキップしている4名は誰か」
ミューズネタに頼る。新規層にとっては何がなんだか分からない
千歌・梨子・曜の3人で海にダイビングするシーン
「海の音」を聞いた3人の不安が飛び→天気が晴れになる ところも寒い
ラブライブ!シリーズは総じて天候の使い方が下手糞だ
3話 この回は特にひどい! 体育館でのライブ
無印3話と完全に同じ構成だ
大雨が降る中屋内でライブが始まる 人が居なくスカスカの体育館
数分後に停電するという非常事態 絶望する3人 頑張って歌おうとするが、声がでない
そこにやってくる千歌の姉 「あんた開始時間 間違えたでしょ」
電気が復旧し、目の前には満員の体育館が広がる
本当にこの演出は寒かった 結局 何事もなく上手くいくのかよ と冷めた
良くなってきた4-8話
良くなって来たものの、無駄が多い
梨子と犬:しいたけ とのシーンだ
梨子が家から家に飛ぶシーンは絶対要らないし、ギャグとしても弱い
良かったのは4話
花丸のモノローグで始まった回 スクールアイドルに憧れるルビィをサポート
仮入部するルビィと花丸
練習メニューの1つである、石段登り
運動が苦手な花丸はすぐ息が切れる 心配するルビィが声を掛ける
「一緒に行こ!」
「駄目だよルビィちゃんは走らなくちゃ。ルビィちゃんはもっと自分の気持ち大切にしなきゃ
自分に嘘ついて無理に人と合わせてもつらいだけだよ」
「スクールアイドルになりたいんでしょ? だったら前に進まなくちゃ!」
と背中を押す
前進するルビィと戻る花丸の対比はオーソドックだが良かった
姉:ダイヤ、親友:花丸の手から離れ成長するルビィ
そして、ラストシーン ルビィの方から花丸をひっぱるという立場の逆転
良い構成だ!
μ’sからの依存をやめ自立していく
12話 はばたきのとき
伝説になったμ’s と 私たちAqoursの違いは何か?
という答えを見つけに静岡から東京の音乃木坂学院に行く
音ノ木坂の生徒の話曰く
「μ’sは何も学校に残さなかった。記念品もトロフィーも。モノはなくても心は繋がっているから」
帰路の電車で千歌がμ’sの凄さに気づく
「比べてはダメ、追いかけてもダメ。μ’sもラブライブも輝きも
仲間だけを見て、目の前を見てまっすぐ自由走る それが輝くことだ」
この回の何が良かったか?
いままでラブライブ!は直喩や心に打たれるセリフなどが良かったが、暗喩(メタファー)の使い方は下手だと認識していた
しかし、ラストで2つの暗喩が効いている
1つは白い羽 幸福の象徴であり、これから良いことが起こるという意味がある。
しかし、本筋はこれではない 羽を拾うということは受動的な姿勢だ。
本質は、千歌が部屋のポスターをはずしていた点
μ’sに憧れてスクールアイドルになった千歌が自らポスターをはずすということは
μ’sへのあこがれを捨て、自分自身を貫くという成長の証となる描き方だ。
2期7話 残された時間
ラブライブ!決勝進出を決めたAqours。ライブ映像の再生数は急上昇し、メンバーは喜びに胸をふるわせるも、入学希望者数は伸び悩んでいた タイムリミットはAM5:00
Aパート Bパートの無音つなぎ演出良かった。
統廃合が決定したBパート
ラブライブ決勝のために練習するが、涙をこぼす千歌
練習を中止にし、このままラブライブに出るべきか考える9人
学校を存続させたかった…! でも、救えなかった 完全に諦めたそのとき
全校生徒の声が聴こえた「ラブライブで優勝して学校の名前を歴史に残してほしい!!」
「優勝する、ぶっちぎりで優勝する。相手なんか関係ない。優勝してこの学校の名前を一生消えない思い出を作ろう!」
山と谷を作り、新たな目標に走り出したAqoursの9人
希望→絶望→希望の振り幅が大きく、見ていてドキドキ・ハラハラした回だ
「ラブライブ! サンシャイン!!」楽曲ランキング
私 黒木白桃が個人的に好きな曲
1.Strawberry Trapper
2.MY舞☆TONIGHT
3.未来の僕らは知ってるよ
4.MIRACLE WAVE
5.青空Jumping Heart
6.ユメ語るよりユメ歌おう
7.MIRAI TICKET
8.君のこころは輝いてるかい?
9.WONDERFUL STORIES
10.トリコリコPLEASE!!

まとめ
商業的にはこれ以上の成功作品はない。
さまざまなメディアミックスをした「ラブライブ!」シリーズ
普通の少女たちがスクールアイドルの頂点を目指すストーリー
雑ながらも成長する姿は、他の作品を凌駕するパワーを感じる。
アニメをあまり見たことない人にこそ楽しめる作品だ。
みんなで一緒にアニメの世界に堕天しない?
ではみんなのアニメライフが楽しくなるように期待する
視聴方法
1.dアニメストア
2.Amazon
3.Netfilx
4.U-NEXT
5.Hulu
6.フジオンデマンド
7.バンダイチャネル
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