「アイドルマスター」トップアイドルを目指す13人の少女たちの戦い 82点

THE IDOL MASTER2,011
2,011

こんにちは! 黒木白桃です

今回はアイドルアニメの金字塔!

THE IDOLM@STERを紹介します

えっ前回ラブライブ紹介したやん! お前はアイマス・ラブライブ どっち派なんだよ!?

という声が聴こえてきそうですが、紹介します

ちなみに私はシナリオはアイマス・楽曲はラブライブ派です

この記事のまとめ

1.プロのアイドルとしての厳しさを描写

2.アイドル視点だけでなく、プロデューサー視点でも描いている

3.1人1人の成長と、その表情変化の描き方が丁寧

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概要

1.放送時期  2011年夏 7-12月 全25話

2.制作会社  A-1 Pictures

3.監督  錦織敦史  にしごり あつし

4.構成  待田 堂子  まちだ とうこ

らき☆すた   Wake Up, Girls!   SHOW BY ROCK!!   
ロクでなし魔術講師と禁忌教典   ハッピーシュガーライフ   ソウナンですか?
旗揚!けものみち   ランウェイで笑って

5.キャラデザ  窪岡俊之  くぼおか としゆき

6.主題歌  765PRO ALLSTARS 「READY!!」 「CHANGE!!!!」

7.主演声優  中村繪里子 長谷川明子 今井麻美

8.原作  バンダイナムコエンターテインメント 作者.坂上陽三 石原章弘

OP1 765PRO ALLSTARS 「READY!!」

「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」ゲーム内楽曲『READY!!』MV

OP2 「CHANGE!!!!」

公式動画該当なし

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どんな作品か?

アニメ
初心者のはくとう

「アイドルマスター」ってどんな作品なの?

アニメが好きな
クロキ

芸能事務所に所属する少女たちがトップアイドルを目指していく物語

目指していくってことはまだ売れてないアイドル?

そうだね。事務所の規模も他と比べて小さいし、物語序盤はぜんぜん売れていない

事務所に所属しているプロとはいえ、ぜんぜん仕事がないんだ

そして、このアニメの面白い所はプロデューサー視点でも描かれていることだ

アイドルアニメならアイドルだけに焦点あててれば良くない?

って思うやん? でも、プロデューサー視点も描くことで、アイドルの少女たちの魅力も増える!

魅力が増える? 1人多く描いているんだから、むしろ1人1人の魅力は減ると思うんだけど?

今さっき「序盤はぜんぜん仕事がない」って言ったよね?

じゃあその仕事をとってくるのは誰?

ああ! Pや事務所スタッフだね

P視点で描かれる回があるんだけど、Pも新人で空回りするんよ

それでダメなPをアイドルたちが支えるわけだ

そうそう、Pなのにアイドルに支えられるっていう構図になるんだよ

で、この構図は後の伏線となる!

ただただ使えないPは意味があると?

Pは自分が空回りしているときに、アイドルに支えられた。

その経験を元に、アイドルが落ちこんだとき 道しるべとなっている

自分が恩を受けたから、今度は自分が!って支えられたんだね

THE IDOLM@STER 彼女たちにとって「アイドルとは?」

その軌跡はは見たものだけが知る

キャラクター紹介 765PRO(ナムコプロ)の13人

天海春香  あまみ はるか

「天海春香 アニメ」の画像検索結果

星井美希  ほしい みき

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如月千早  きさらぎ ちはや

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高槻やよい たかつき やよい

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萩原雪歩  はぎむら ゆきほ

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菊地 真  きくち まこと

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双海亜美・真美 ふたみ あみ・まみ

「双海亜美 アニメ」の画像検索結果

水瀬伊織  みなせ いおり

三浦あずさ みうら あずさ

アイドルマスター 第8話 感想 | あずきのアニメ日和

四条貴音  しじょう たかね

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我那覇 響  がなは ひびき

「我那覇 響 」の画像検索結果

秋月 律子 あきづき りつこ

Akiduki Rituko

評価

1.メッセージ性      3.5

2.構成・脚本       4.0

3.演出          5.0

4.オリジナリティー    5.0

5.キャラクターの魅力   4.0

6.音楽           4.5

7.作画           5.0

上から順に重視する。0-5ポイントで評価し、最小単位が0.5ポイント。

2.5少し悪い 3.0普通 3.5良 4.0上 4.5極上 5.0完璧

良い点

1.プロのアイドルとしての厳しさを描いている

2.伏線の張り方とその見せ方

3.1人1人の表情変化を丁寧に描写

悪い点

1.面白さが安定しない 面白い回とつまらない回の差が大きい。特に序盤1~5話はつまらない

感想 ネタバレあり

特によかった6・20・最終回25話をピックアップする

6話  先に進むという選択

この回はアイドルマスターを語る上で外せない回だ

12人からある3人が選ばれユニットを結成する

あずさ・伊織・亜美 の3人が選ばれる

ユニット名は「竜宮小町 (りゅううぐうこまち)」

スケジュールがすかすかだったアイドルは、いっぱい仕事が来るようになる

ただし、3人だけ。他の9人のメンバーのスケジュールはすかすかのままだ

9人のために頑張って仕事を取ろうとするも、空回りするプロデューサー

Pなのにアイドルに支えられる構図は面白く、竜宮小町はプロデュースした優秀な同僚:律子との対比で、空回り具合が大きく感じる

ゴールデンタイムの人気音楽番組に出た「竜宮小町」

事務所のみんなでその番組を見る

楽しく見る者、くやしさを浮かべる者、涙をこぼす者、唖然する者、うらやみ・あこがれの目を向ける者

1人1人の表情を丁寧に映し、それぞれのキャラクター性や野望を描いている

のちの伏線となる描写が多いことも高評価だ

竜宮小町(水瀬伊織・三浦あずさ・双海亜美) 写真 (1 / 2 ) | Last.fm

20話  約束

千早回

Aパート

弟が居た千早。しかし、その弟はもうこの世には居ない

週間雑誌に「弟を見殺しにしたアイドル:如月千早」というひどい言葉を目にした千早は、ショックで歌うことができなくなる

病院に行き診察を受けるが、喉に異常はなく精神的なものが原因だと診断される

弟は千早が歌っている姿を見るのが好きだった

歌うことに価値をみいだして彼女は、歌うことができない私は価値がないと感じ、自宅にひきこもってしまう

心配するメンバーとプロデューサー

大勢で行っても、いまの彼女には言葉は届かないと判断したプロデューサーは彼女と1番親しく、1番信頼している春香に全てを任せる

千早の自宅へ行く春香

インターホンごしで説得とするも、「春香に弟の何が分かるの? おせっかいはやめて!」と切り捨てられる

Bパート

説得できなくて落ち込んだ春香はプロデューサーに相談する

「千早ちゃんにおせっかいって言われました。私がやっていることはおせっかいすしょうか?」

Pは6話のシーンを思い出し答える

「うまくいってないとき、春香はキャラメルをくれて大切な言葉を思い出させてくれた」

と感謝する

千早の母から預かった、弟の遺品であるスケッチブック

そこには笑っている千早が描かれていた

今まで彼女の笑顔を見たことがなかった春香は驚く

「弟さんは歌っている千早ちゃんじゃなくて、笑ている千早ちゃんが好きだったんじゃないのかな?」と再度説得をする

弟を思い出し、認識を改めた千早は再びステージの上で輝くことを決意する

ステージの上に立つもやはり声が出ない。諦めかけたそのとき春香がステージに出る

歌い始める春香。それを見たメンバー10人もステージに出て歌う

みんなに支えられた千早は会場全体の空気を変える歌声を響かせる

これまで笑うことがなかった千早が、この回で初めて笑うことになる

心理描写が繊細ですごく印象に残った回だ

わがままが、人を救うこともある。恩を受けることは恥じゃない。受けた恩を返さないのが恥なんだ。

25話  みんなと、いっしょに!

最終回

ニューイヤーライブ当日

ここまでいろいろあった

売れない弱小アイドル、竜宮小町の結成によって売れるメンバーと売れないメンバー、他事務所から圧力を受ける765PRO、レコード会社社長との熱愛という誤解記事が出回る など

本当にいろいろなことがあった

その中で彼女たちは自分なりの「アイドルとは?」を見つけ出す

美希は「キラキラしてどきどきするもの」

千早は「歌うことで多くの人を幸せにしたい」

春香「みんなで一緒に成長していく姿」がアイドルだと語った

1曲目は「READY!!&CHANGE!!!!

約2分30秒間の圧倒的な手描き作画

アイマスを初めて見たのは2,020年 9年経った今でも十分通じる作画だ

1.モーションの違和感ある3DCGではなく、1つ1つの動きが自然な手描き作画

2.サビ部分の圧倒的なカメラワーク 現実ではほぼ不可能な動きをしている。

アニメという媒体を存分に活かしたカメラワークだ

2曲目は新曲「私たちはずっと…でしょう?」

13人のいままでの軌跡を振り返りながら歌った曲

音楽をホタルのような光の珠で表現したA-1 Picturesはさすがだなと感じた

この光の珠演出はのちに、「四月は君の嘘」でも描かれたアイマス9thお疲れ様でした hashtag on Twitter

まとめ

アイドルアニメの金字塔「アイドルマスター」

トップアイドルを目指す彼女たちの姿は、見る者を熱くさせる

無名時代からの成長の描き方・その表情変化は繊細かつ丁寧だ

伏線を用いた演出は、面白いシナリオをさらに加速された

彼女たち13人にとって「アイドルとは?」

1人1人のアイドルへのあこがれ・想いがこの物語を紡ぐ!

個人的な評価ポイントは60点平均で82点

ではみんなのアニメライフが楽しくなるように期待する

視聴方法

1.dアニメストア

2.Amazon

3.Netfilx

4.U-NEXT

5.Hulu

6.フジオンデマンド

7.バンダイチャネル

【公式】TVアニメ「アイドルマスター」 第1話『これからが彼女たちのはじまり』【特別公開】【アイドルマスター】

公式サイト

アニメ「アイドルマスター」公式サイト
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「アイドルマスター」シリーズ15周年記念PV第1弾

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